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せっかく大枚をはたいてCLSフィルターを買ったのに、お天気などの条件と自分の都合が合わずに、お試し撮影が延び延びになっていた。
早くしないと冬の星座が西に傾いてしまうと気をもんでいたが、ようやく撮影する機会に恵まれた。

はやる気持ちを抑えて、まずは季節の写真から・・・

20180313 050
このところの暖かさで、我が家のフキノトウはもうすっかり開いてしまった。
奥の方では、ギョウジャニンニクが賑やかになってきた。これの醤油漬けがうまいんだな、また。
もう少し伸びるまで待つとしよう。

20180115 032ぎょしゃ座
キヤノンEF 50mm F1.8 + CLSフィルター
F=4.0 300秒露出 ISO1,600 


さて、本題の星空写真。
まずは天頂近くにあったぎょしゃ座を撮ってみた。
上の写真はCLSフィルターを着けて撮った一枚もので、何の加工もしていない。

それを DeepSkyStacker というフリーソフトを使って8枚重ね、明るさや色などをゴニョゴニョ調整 (?) したのが下の写真。

20180313ぎょしゃ座
大きな画像はこっち ⇒ しょうがない。見てやってもいいぞ

なかなか賑やかに星が写っている。さらになんと、赤い星雲もけっこう鮮やかに色が出ているではないか。人工的な光を抑えるだけではなくて、赤い波長を強調するのがこのフィルターの特徴らしい。
画像処理さえ上手くやれば、もっと見栄えのする写真になるのだろうが、あいにく専用のソフトも知識も持ち合わせていないので、現時点ではこの辺が限界か・・・
(努力の余地あり!)

20180115 037オリオン座
お次は、すでに西に傾きかけているオリオン座の一枚、撮って出し。

20180313オリオン座
キヤノンEF 50mm F1.8 + CLSフィルター
F=4.0 300秒露出 ISO1,600 × 12枚コンポジット
大きな画像はこっち ⇒ またかよ。しょうがねぇな


ホホゥ。これは楽しい。
オリオン大星雲はもちろん、馬頭星雲やバーナードループの存在も確認できる。
ただ、星座が西に傾いてしまったので、下の方は地上の明りの影響を受けているし、木の枝が写り込んでしまった。
(まだまだ、実力不足!)

田舎とはいえけっこう光害の影響を受けている自宅でここまで写るとは正直、考えていなかったが、自宅の庭で撮影できるメリットは計り知れない。
このCLSフィルター、使いこなすのは難しそうだが、かなりイケるかも・・・

となると、もっと違う対象 (やっぱ、星雲でしょ) を撮りたくなるのが人情というもの。
そのためには新しい機材が必要だが、先立つものがなぁ~

いえ、ほんの独り言です。

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2018.03.14 / Top↑
昨日は3月3日、桃の節句。
会津方面の山岳部は、ひと冬にたぶん数日しかないであろう穏やかな晴天に恵まれた。
そんな日を狙い澄まして、久しぶりに雪の那須・茶臼岳に登ってきた。

20180303 004
那須に登るに当たっては、昨年、我が母校の生徒たちが雪崩に巻き込まれた事故を思い出さない訳にはいかない。
上の写真が、雪崩のあった斜面だ。右上に見える大岩を目指していたんだろうか。
まずは黙祷して、ゆっくり登り始めた。

20180303 014
登り始めて50分、県営駐車場の奥にある登山口にたどり着いた。鳥居が、ほぼ雪に埋まっている。

普段の不摂生が祟って、なかなかピッチが上がらない。
夏なら、ここまで車で簡単に来られるのに・・・


20180303 016
3月で天気がいいとはいえ、山はまだまだ雪と氷の世界だ。
太陽に照らされて、氷の斜面がテカテカ光っている。

20180303 023
遠くに峰の茶屋の避難小屋が見えてきた。
気温は低いが、汗をかくので、上着で体温を調節しながら登る。

20180303 036
さらに高度を稼いでお釜の縁まで来ると、彼方の大岩の隣に山頂の祠が見えた。
さあ、もう一息。

20180303 094
山頂直下。鳥居の先に祠が見える。あれが山頂だ。

20180303 062
登り始めて2時間15分。ようやく山頂に着いた。
雲ひとつない快晴で、眼下には冬の大パノラマが広がっている。
真ん中の山は、大峠から三倉山へ連なる尾根だ。

20180303 054
日光方面を見れば、奥の左から女峰山、太郎山、白根山。白根山の右手前のピークは大佐飛山だ。

20180303 055
西を見れば、燧ヶ岳や会津駒ヶ岳などが一望できる。

20180303 058
北に目を移せば、三本槍岳の肩越しに飯豊連峰の雄姿だ。
風もそんなに強くないし、この絶景は見飽きることがない。

富士山も肉眼では確認できたが、フィルターもないコンパクトカメラで写すのはちょっと厳しかった。やはり、透明度は厳冬期には敵わないようだ。

20180303 144
できることなら山頂でランチタイムといきたい所だが、いくら風が弱いとはいえ、さすがに寒い。牛ヶ首まで下ってやっとコイツにありついた。
あ~! 冬なのに、寒いのに、なんでこんなに美味いんだーーー!

20180303 114
さらに、本日のメニューは、熱々の鍋焼きうどんだ。卵とネギを追加して、ハフハフ言いながら食べるのは、もう、サイコー

もっと周りの景色を入れればいいのに、上の方に少ししか写っていない。うどんのことしか頭になかったようで・・・ (^^ゞ

20180303 152
氷雪の無間地獄。
那須の象徴でもある噴煙を間近に見られる。

20180303 193
夏でも壮観だが、冬場はまた一段と迫力がある。

20180303 196
峰の茶屋への帰り道、急斜面のトラバースがあった。夏道ならなんていうことはないが、今は全面が雪で覆われている。
一歩でもバランスを崩したら、即、アウトなことは明らかだ。アイゼンが効いてくれるのを信じて、慎重に進むしかない。
さすがに 「お気楽」 という訳にはいかず、一日の中で最も緊張した場面だった。

20180303 202
そうこうして、なんとか駐車場に帰着。近くの斜面では、なにやら訓練をしている一団があった。
今日付けの地元新聞によると、那須の山岳救助隊などが実施した雪崩を想定した救助訓練の記事が載っていた。どうやらその一部だったようだが、登山者には心強い限りだ。

充実した一日だったが、今日は当然、筋肉痛。
日ごろの運動不足を痛感させられる一日でもあった。

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2018.03.04 / Top↑